・機能不全の親(機能不全家族)とは、家庭内に対立や不法行為、親が子供に対しての身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなどが存在し、子供が育つ上で必要とされている家庭に存在すべき機能が健全に機能していない家庭のことを言います。
・家庭内の不健全な事実が存在する問題よりも、その機能不全家族の中で育った子供への悪影響が指摘されることが多く、機能不全家族内で育った子供は、機能不全な環境や考え方が一般的であると認識し成長してしまいやすく、幼少期の重要な人格形成において愛情を得る機会が非常に乏しくなり、自己愛や自尊心、他者への共感、他者の苦しみに対する理解などに欠けた人間にもなりやすいことから、機能不全家族により、社会と健全な関係を築くことができない大人が輩出されることになります。
・機能不全家族となる要因としては、代表的なものとしてアルコール依存、虐待、共依存などが挙げられ、このような家庭の場合、その家庭を構成する親、または祖父母などが、機能不全家族で育った経歴がある可能性も高いのです。
・機能不全家族において最も被害者となるのは、自らに生活力がないため、その家庭から逃れることができない子供であって、生活能力に乏しい子供は、このような 不幸な状況から逃れることができず、歪んだ文化を全身に受けながら生活しなければなりません。
そのことから、子供としての時期に学ぶべき社会ルールや愛情を得ることができず、親や家庭に過大な気遣いをしながらの生活を余儀なくされることで、歪んだ自動思考を身につける事が多いのです。
次回:機能不全家族(2)
2010年3月26日金曜日
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