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2010年4月30日金曜日

チューリップ Vol2048


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

広汎性発達障害(PDD)

●広汎性発達障害(PDD)

・対人、コミュニケーション、行動などが定型的に発達していないことより生ずる障害のことで、知能指数が低い場合と高い場合の双方が見られます。

・知能指数が低い場合の方が、発見が比較的容易で、知能指数が知的障害の領域にないものは、高機能広汎性発達障害と呼ばれることもあり、軽度発達障害に分類され、また、広汎性発達機能障害、高機能自閉症、アスペルガー症候群などを合わせて、発達機能障害とも呼ばれます。
自閉性障害、レット障害、アスペルガー障害など。

次回:学習障害(LD)(1)

2010年4月29日木曜日

チューリップ Vol2047


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

精神発達遅滞(知的障害)

●精神発達遅滞(知的障害)

・金銭管理・読み書き・計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることで、病理的要因、生理的要因、心理的要因が挙げられます。

[病理的要因]
ダウン症候群などの染色体異常・自閉症などの先天性疾患によるものや、出産時の酸素不足・脳の圧迫などの周産期の事故や、生後の高熱の後遺症などの、疾患・事故などが原因の知的障害で、脳性麻痺やてんかんなどの脳の障害や、心臓病などの内部障害を合併している(重複障害という)場合も多く、身体的にも健康ではないことも多く見られます。

[生理的要因]
たまたま知能指数が低くて障害とみなされる範囲(IQ70または75以下)に入ったというような場合で、生理的要因の知的障害がある親からの遺伝や、知的障害がない親から偶然に知能指数が低くなる遺伝子の組み合わせで生まれたことなどが原因であり、健康状態は良好であることが多く、知的障害者の大部分はこのタイプ(単純性精神遅滞)です。

[心理的要因]
養育者の虐待や会話の不足など、発育環境が原因で発生する知的障害で、リハビリによって知能が回復することが可能とされています。

次回:広汎性発達障害(PDD)

2010年4月28日水曜日

チューリップ Vol2046


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

発達障害とは

●発達障害とは

・発達障害は、乳児期から幼児期にかけて様々な原因が影響し、発達の「遅れ」や質的な「歪み」、機能獲得の困難さが生じる心身の障害を指し、学術的には知的障害(精神発達遅滞)を含むが、法令上、行政上は知的障害を伴わない軽度発達障害だけを指す場合も多く見られます。(発達障害者支援法は、知的障害者以外の発達障害者だけを支援対象として規定している)

・発達障害に含まれるのは全て「生物学的要因による障害」であり、大多数は先天的であり、そうでないものも比較的低年齢に生じた他の疾患や外傷の後遺症によります。

次回:精神発達遅滞(知的障害)

2010年4月27日火曜日

チューリップ Vol2045


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

引きこもり(8)

引きこもり(7)からの続き

●引きこもり(8)

境界性人格障害の人の多くが、愛する人や大事な人に見捨てられるという不安を絶えず抱えています。
人は誰でも多か れ少なかれ、愛する人や大事な人に見捨てられるのでは、という不安を抱いていますが、境界性人格障害の場合は、周囲の人には理解できないほど、見捨てられ不安の感情が非常に強いのです。
いったん相手を信頼できると思いこむと、今度は見捨てられないように、 しがみつこうとします。
 相手が困り果てて避けようとすると、 今度は一転して激しい怒りをぶつけたり、引き止めるために、自傷行為などしようとさえします。
このように、境界性人格障害の人の周囲にいる人たちは、不安定で 衝動的な人間関係の渦の中に引き込まれていくのです。

境界型人格障害の治療は困難で、薬物治療のみではあまり大きな効果は期待できません。
対人関係の形成過程の問題が原因と考えられますので、心理療法との併用が有効です。

注意すべき点は、病気そのものの症状である対人関係の不安定さは主治医との関係にも現れてしまいます。
主治医に対する信頼と不信 が、目紛しく入れ替わるような状態では、心理療法どころではありませんので、治療のためには一定の面接時間の設定などを含み、治療をするとい うこと自体を、本人と主治医の間ではっきり取り決めるという手続き(契約を破 れば治療は中止する。)が必要になります。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)

次回:発達障害とは

2010年4月26日月曜日

チューリップ Vol2044


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

引きこもり(7)

引きこもり(6)からの続き

●引きこもり(7)

女性に多い「境界性人格障害型の外向性引きこもり」

①:「理想化」と「こき下ろし」との両極端に揺れ動く、不安定で激しい対人との関係が時にあります。(例えば、「とても優しい人」が「自分をバカにしている人」に急に変わったり、「いつもリードしてくれる頼もしい人」が「自分勝手で人の話しを聞かない人」になったりと、相手の評価が180度変わるような状態です。)
②:現実的にも、想像の中でも、好意を持っている人や必要な人から、見捨てられることを避けようとするために、媚諂ったり必要以上に異常な努力をしています。
③:自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたる行動をします。(例えば、異常な浪費、過剰な性行為、無謀な自動車運転、見境のない過食などで、自殺行為や自傷行為は除きます。)
④:不適切で激しい怒りや、怒った時の制御が困難になります。(例えば、頻繁に癇癪を起こす、いつも怒っている、何かあると相手を罵っている、取っ組み合いのケンカを繰り返すなどです。)
⑤:顕著な気分反応性による感情不安定性(強い気分変調)があります。(例えば、通常は2~3時間持続するが、2~3日以上持続することはまれな強い不快気分、イライラ感、不安感などです。)
⑥:一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状を起こすことがあります。(例えば、急激なストレスを受けた後に、幻覚を見たり幻聴が聞こえたり、また些細なことで癇癪を起こしたり、暴れだしたりすることです。)
⑦:同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感があります。
(人は成長するに従って、その身体に対応した1つの確固とした人格とそれに対応した記憶がそれぞれ形成されて、時間や場所が変わってもこれらが変化す ることはないのですが、その自己像や自己感を掴めていないことです。解離性同一性障害とは異なります。)
⑧:自殺の行動、自殺の素振り、自殺の脅し、または自傷行為の繰返しをします。(例えば、異常な過食や拒食、異常な性行為なども自傷行為の変形です。)
⑨:慢性的な空虚感があります。
(埋められない空虚感、不安感、孤独感、絶望感を常に感じていることです。)

上の項目の中で、5つ以上該当する項目があれば要注意です。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)

続きは次回:引きこもり(8)

2010年4月25日日曜日

チューリップ Vol2043


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

引きこもり(6)

引きこもり(5)からの続き

●引きこもり(6)

・対人関係の能力は持っているのですが、人と関わることを回避することが多いのです。
・根底にあるのは「低い自己評価」と「自信の欠乏」で、自己に対する否定的評価などに対して過敏で、成人期の早期に始まります。
・自分を全面的に認めて受け止めてくれる、肯定的な雰囲気にはとけ込めて自然に振舞えるのですが、嫌われたり傷つくのを恐れて社会から遠ざかろうとし、人との交わりも極力避けて、責任の軽いことしかしなくなります。

・マニュアル化されたような環境や、過保護な環境で育つことで、辛い経験や挫折を経験ことが少なく、普通の人なら気にしないような心ない言葉や態度に敏感で、すぐに傷ついてしまいます。

・回避性人格障害の人は、人間関係が表面的で形式的になってしまいがちなので、ごく親しい友人とのみ、交友関係を持っていることが多いのです。
・だからといって、回避性人格障害の人達は「人間嫌い」では決してありませんし、人間関係を求める気持ちはかなり強いのですが、自己の評価と理想のバランスの悪さが影響して、人間関係の距離を置かざるを得ないのです。

・ 「~は、社会的に認められている」や「~に対しては、人より才能がある」など、「~よりも、優れていることが必要」というような、自己を認める範囲が狭く、限定が強すぎるのです。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)

続きは次回:引きこもり(7)

2010年4月24日土曜日

チューリップ Vol2042


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

引きこもり(5)

引きこもり(4)からの続き

●引きこもり(5)

男性に多い「回避性人格障害型の内向性引きこもり」

①:他人からの批判や拒否、拒絶を必要以上に恐れるために、仕事上などでも大切な人と会わなければならないような状況を避けようとします。
②:恥ずかしい思いをすることを極端に恐れて、新しいことを始めたりすることや、何かにチャレンジしたりすることに異常なほど消極的です。
③:軽視されることやバカにされることを恐れるために、親密な間柄でもあっても遠慮がちで、相手の顔色を伺って接しています。
④:相手から好かれていると確信できなければ、その人との関わりはできるだけ持ちたいと思いません。
⑤:自分は社会的に不適切な人間で、長所がなく、あらゆる所が人より劣っていると思っています。
⑥:自分は人と上手く付合えないと思っているために、新しい人間関係をなかなか築いていけません。

上の項目の中で、3つ以上該当する項目があれば要注意です。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)

続きは次回:引きこもり(6)

2010年4月23日金曜日

チューリップ Vol2041


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

引きこもり(4)

引きこもり(3)からの続き

●引きこもり(4)

・「気分が落ち込む」とか「いつもイライラする」、「食欲不振や不眠が続いている」など、自分ではどうすることもできないような身体の不調から、「引きこもり」状態になってしまった場合、精神科や心療内科などの医療機関で早めに受診をしましょう。

・自覚していながら、自分自身で受診するのが難しい時には、家族に相談してみることも必要です。

・注意が必要なのは、統合失調症なのだけど、家族は単なる「引きこもり」と勘違いをし、治療をしないままに放置してしまうことです。
・精神的な疾患が原因での、引きこもりやニートは、思い込みでの放置など治療が遅れるほど、気付いた時には深刻な状態になっていて、回復するのに困難を窮めたという例も少なくありません。

・特に注意してほしいのは、親や家族が「息子(娘)は、単なる引きこもりなのだ」とか「本人の気の持ちようだ」などと、思い込みだけで対処しないことです。

・統合失調症かどうかを家族が見分けるポイントは、ぶつぶつと独り言を言っていたり、異常に警戒心が強くて絶えず外のことや周りを気にしていたり、誰かから悪口を言われているのではとか、誰かから盗聴をされていないかなどを必要以上に気にしたり、突然暴力的になったりの異常行動があるかどうかなので、明らかに普段と違う異常行動があれば、可能性が高いと疑ってみてください。

・「自らが、病気である」という「病識」がないのが、精神的な疾患が原因での「引きこもり」の大多数だからこそ、家族の中の誰かに異変が感じられたら、他の家族が病気に気付いてあげられるように日頃から接していることが、何よりも大切なことです。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)

続きは次回:引きこもり(5)

2010年4月22日木曜日

チューリップ Vol2040


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

引きこもり(3)

●引きこもり(3)

・引きこもりと言うと、子どもが学校に行かないで家に隠ったままような状態を思いがちですが、引きこもることは年齢に関係なく起こりますし、引きこもりといっても部屋から一歩も出てこないという場合ばかりではありません。
・例えば、「家族との交流はあっても、外出は殆どすることがない。」、「コンビニに買い物程度の外出はするが、他の人との交流はしない。」、「親しい友人などとの交流あるが、学校や仕事などへ行くことはしない。」などです。

・引きこもりは「心の病気による引きこもり」と「社会的引きこもり」に大別され、引きこもりに至るには、複雑な要因が絡み合っています。


・引きこもりの原因として、うつ病や対人恐怖症などのような 精神疾患がみられる場合には、適切な治療を行う必要があります。

・「心の病気による引きこもり」の場合は、 医療機関で治療を受けることによって、改善することになりますが、引きこもりの原因が精神障害だとは考えにくく、症状が20代後半までに現れ、6ヶ月以上引きこもった状態を「社会的ひきこもり」と言います。
・「社会的ひきこもり」の場合は、その人によって様々な要因が考えられますので対処法は多岐にわたります。

・「引きこもり」といえば、感情的な面や、精神的な面に目が向きがちですが、統合失調症、パニック障害、躁うつ病などの精神的な疾患が原因で、恐怖感や不安感が非常に強くなり、人と接することに抵抗を感じたり、行動することができなくなったりして、引きこもりになってしまう人も多数います。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)

続きは次回:引きこもり(4)

2010年4月21日水曜日

チューリップ Vol2039


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

心因性精神病

外因性精神病からの続き

●心因性精神病

・心の葛藤やストレスなどの心的要因によって起こった精神の強い反応で、遺伝的な要素は殆ど関係がなく、友人や身内の死や事故、災害の体験など、環境の急激な変化や強いショックを受けることで精神に異常が来すもので思考の障害は伴いません。

・症状に応じて急性一過性精神病性障害(統合失調症症状を伴わない急性多形性精神病性障害や急性統合失調症様精神病性障害)や感応性妄想性障害(妄想を主とする急性精神病性障害)などに含まれるもので、一ヶ月以内に症状が治まる場合は短期精神病性障害と言われます。

次回:引きこもり(3)

2010年4月20日火曜日

チューリップ Vol2038


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

外因性精神病

内因性精神病(2)からの続き

●外因性精神病

・外因性精神病は、原因が非心因性に認められる精神病で、器質精神病、症状精神病、中毒精神病の3分類がされています。

○器質精神病:中枢神経細胞自体の障害によるものです。
アルツハイマー病、パーキンソン病、脳血管障害、日本脳炎、ヤコブ病、多発性硬化症、正常圧水頭症など。

○症状精神病
感染などの脳以外の身体疾患によって現れるものです。

○中毒精神病
アルコール、麻薬、覚醒剤、大麻などの物質に誘発されるもの。

続きは次回:心因性精神病

2010年4月19日月曜日

チューリップ Vol2037


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

内因性精神病(2)

内因性精神病(1)からの続き

●内因性精神病(2)

○双極性感情障害(躁うつ病)は、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患で、一旦回復しても、完治することはなく再発することが多いので、生涯にわたる薬物投与による予防が必要となります。

・双極性障害は、躁状態を伴う双極I型障害と、軽躁状態を伴う双極II型障害に区分され、双極I型障害は、1回の躁状態で終わる症例は稀であり、うつ状態と躁状態のいずれかが、症状のない回復期を伴いつつ、繰り返していくことが多く、躁状態から次の躁状態までの間隔は数カ月単位という場合から、うつ状態と躁状態が混ざって存在する混合病相が生じる場合もあります。

・うつ状態と軽躁状態のみが認められる場合のことを言うが、軽躁状態そのものが、患者や家族には認識されていないことも多く、自覚的には反復性のうつ病と考えている患者も多くいます。

・躁状態は、気分の異常な高揚が続く状態で、躁状態の初期には、明るく開放的であることもあるが、症状が悪化するとイライラして怒りっぽくなる 場合も多く、本人の自覚的には、エネルギーに満ち快いものである場合が多いが、社会的には、種々のトラブルを引き起こすことが多く、社会活動や人間関係に著しい障害を生じます。

・軽躁状態は、基本的に躁状態と同じ症状であるが、社会的、職業的機能や人間関係に影響のない程度のものを言います。

・うつ状態は、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とし、以前まで楽しめていたことにも楽しみを見いだせず、感情が麻痺した状態になり、食欲、体重、睡眠、身体的活動性の4つの領域で、顕著な減少または増加が生じます。
(詳しくは後日掲載の「躁うつ病の特徴」の項を)

続きは次回:外因性精神病

2010年4月18日日曜日

チューリップ Vol2036


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

内因性精神病(1)

精神病とはからの続き

●内因性精神病(1)

・原因は明確には解明されていないが、脳自体に要因があるとされ、先天的な脆弱性のあるところに環境的な要因が加わって発症するとされています。

○統合失調症:発症する原因が明確に解明されていないのが現状だが、遺伝的な要素や脳内の神経伝達物質の過剰仮説、環境因子、心理学的因子、大脳の構造的異常などの多くの原因が絡み合って脳の機能に障害が起こり、働きが阻害され発症すると考えられていて、思考、知覚、自我意識、意志・欲望、感情など、多彩な精神機能の障害が見られます。

・一般に破瓜型(思春期前半に発症することが多く、 解体した思考や行動(まとまりのない思考や行動)が主体)に比べて妄想型(妄想や幻覚が症状の中心で解体した言動が乏しい)は発症年齢が遅いとされ、30-40代での発病が多く、男性と比較して女性は平均発症年齢が遅く、閉経後にも小さな発症のピークがある。

・統合失調症は、放置すると次第に悪化して、社会的な機能に障害を残す欠陥状態と呼ばれる状態になるので、本人に病識がなくても専門医による治療が必要です。
(詳しくは後日掲載の「統合失調症の特徴」の項を)

続きは次回:内因性精神病(2)

2010年4月17日土曜日

チューリップ Vol2035


国営海の中道海浜公園にて

ユリ目:Liliales
ユリ科:Liliaceae
チューリップ属:Antirrhium
英名:Tulipa
和名:チューリップ(鬱金香)

精神病とは

●精神病とは

・精神病とは、統合失調症と双極性感情障害(躁うつ病)の精神障害を伴う身体疾患を言い、原因には、脳に要因がある内因性のもの、中枢神経細胞自体の障害や感染などの脳以外の身体疾患に要因、アルコールや薬物が要因の外因のもの、環境の急激な変化や強いショックを受けることでのストレスが要因の心因のものがあり、これらが複数重なって発症することもあります。

続きは次回:内因性精神病(1)

2010年4月16日金曜日

心身症とその周辺疾患

心身症とはからの続き

●心身症とその周辺疾患

○呼吸器系:
気管支喘息、過換気症候群神経性咳そう、慢性閉塞性肺疾患など。
○循環器系:
本態性高血圧症、本態性低血圧症、起立性低血圧症、冠動脈疾患、不整脈など。
○消化器系:
胃・十二指腸潰瘍、急性胃粘膜病変、慢性胃炎、過敏性腸症群、慢性肝炎、慢性膵炎など。
○内分泌・代謝系:
神締性食欲不振症、過食症、単純性肥満症、糖尿病、胃性糖尿、反応性低血糖症など。
○神経・筋肉系:
筋収縮性頭痛、片頭痛、慢性疼痛、痙性斜頸,書痙、自律神経失調症、冷え症など。
○泌尿・生殖器系:
夜尿症、遺尿症、神経性頻尿、心因性閉尿、遊走腎、前立腺症、尿道症候群など。
○小児科領域:
気 管支喘息、過換気症候群、憤怒痙撃、消化性潰瘍、過敏性腸症候群、反復性腹痛、神経性食欲不振症、過食症、周期性嘔吐症、アトピー性皮膚炎、慢性蕁麻疹、夜尿症、吃音、心因性発熱など。
○皮膚科領域:
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、円形性脱毛症、凡発性脱毛症、多汗症、皮膚掻痒症など。
○外科領域:
腹部手術後愁訴、頻回手術症、形成術後神経症など。
○整形外科領域:
慢性関節リウマチ、全身性筋痛症、結合織炎、腰痛症、肩こり、慢性疼痛性疾患など。
○産婦人科領域:
更年期障害、機能性子宮出血、術後不定愁訴、月経前症候群、続発性無月経、卵巣欠落症候群、卵巣機能低下、不妊症、流産、早産、妊娠悪阻、微弱陣痛、過強陣痛など。
○眼科領域:
中心性漿液性脈絡網膜症、原発性緑内障、眼精疲労、本態性眼瞼痙攣、飛蚊症、眼痛など。
○耳鼻咽喉科領域:
耳鳴、眩量症、心因性難聴、アレルギー性鼻炎、嗅覚障害、心因性失声症、吃音など。
○歯科・口腔外科領域:
顎関節症、牙関緊急症、口腔乾燥症、舌咽神経痛、義歯不適応症、補綴後神経症など。

次回:精神病とは

2010年4月15日木曜日

心身症とは

●心身症とは

・心身症は、心の問題の関与が大きい身体疾患の総称で、精神の持続的な緊張やストレスによって発生し、身体的な検査で実際に異常を認めることも多い身体疾患で、症状の発生や、症状の増悪に心因が影響している疾患を言います。

・日本心身医学会では、心身症とは「身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的な因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし神経症やうつ病など他の精神障害にともなう身体症状は除外する」と、定義していいます。

・心身症になりやすい人の性格傾向として、自己の感情を意識的に認知することの苦手さや、空想力、創造力の欠如を特徴とし、不満や不安などの感情を意識で認識する代わりに、身体で表現してしまうと考えられています。

・身体に現れる症状を主とするが、心理的因子(心身症として発症する要素を持っている)についての配慮が特に必要な疾患です。

続きは次回:心身症とその周辺疾患

2010年4月14日水曜日

現実神経症

精神神経症からの続き

●現実神経症

○不安神経症:明確な原因がないのに、あるいは原因があっても強い不安がいつ迄も続き、その病的な不安とそれに伴い身体症状となって現れるものです。

・何らかの精神的なショック、心配ごと、悩み、ストレスなど、心因性のものとされているが、過労、睡眠不足、風邪など、身体的な状況がきっかけになることもあり、過度の不安や心配が付きまとい、それが慢性的に続く(診断基準では6カ月以上)のが特徴です。
(詳しくは後日掲載の「不安神経症の特徴」の項を)


○自律神経失調症:交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた時に、様々な不調が体に起こるもので、日本心身医学会では「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と暫定的に定義されて、日本では広く認知されているがDSMでは定義されていません。

・夜更かしやストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、身体症状となって現れるものです。
(詳しくは後日掲載の「自律神経失調症の特徴」の項を)

次回:心身症とは

2010年4月13日火曜日

精神神経症

神経症とはからの続き

●精神神経症

○恐怖症:通常では恐怖の対象にならない物事や状況を極度に恐れる症状です。

・高所、閉所、先端、乗り物、疾病、対人、赤面、醜面など、症状ごとに名前がついていて、特定の対象に対してのみ極度の恐怖心を持ち、それ以外では恐怖を感じないというのが特徴です。


○強迫神経症:ある特定のことを「~せずにはいられず」に、行為を反復してしまう症状です。

・行為自体は意識されたものなので、「無意味だ、バカバカしい」と感じ「やめたい」と思ってもやめることへの不安も強い為に、やめることができません。
(詳しくは後日掲載の「強迫神経症の特徴」の項を)

○ヒステリー神経症:不安や恐怖などではなく、主に運動知覚領域に属する、四肢の麻痺や失神、知覚や視覚、記憶の消失などが身体症状となって現れるものです。

・行為を拒絶する為に身体の一部が麻痺したり、見ること、聞くことを避ける為に視覚や聴力を麻痺させたり、忘れたいと思うために記憶を遮断するが、身体的には異常はなく、一時的に機能を失わせるのが特徴です。

続きは次回:現実神経症

2010年4月12日月曜日

神経症とは

●神経症とは

・神経症とは、精神医学用語で、主に統合失調症や躁うつ病などよりも軽症であり、病因が器質的なものによらない精神疾患のことを言い、かつては不安神経症、強迫神経症と呼ばれていた軽度のパニック障害や強迫性障害などがこれに当たります。

・現在では神経症という名称はあまり使われず、WHO(世界保健機関)の定める分類によって、○○障害と呼ばれるようになり、症名も細分化されかつての数十倍ほど増えているが、大別するとICD-10(国際疾病分類第10版)とDSM-IV-TR(精神障害の診断と統計の手引き)に分けられます。

続きは次回:精神神経症

2010年4月11日日曜日

不登校からの脱却(2)

不登校からの脱却(1)からの続き

●不登校からの脱却(2)

学校だけが勉強を学んだり、成長していく所ではないのですが、あなたにとって一番身近な社会経験ができる学校という場所に、本当は行きたいと思っているはずです。

なぜ学校に行きたくないのか。
学校に行くことで、嫌な思いや辛い思いをしたくないからなのですよね。

あなたにとって、耐えがたいストレスから自分を守る為に、行きたくないだけなのですよね。

誰だって、自分が嫌な思いをしたり、傷つきたくはないので、そういう所には近づきたくないと思ったり、逃げ出したくなりますよね。

まずは、あなたが「自己防衛」しなくてはならなくなった原因から、解きほぐしていきましょう。

それが、あなたにとって、学校に行ってみようと思い始める為の、第一歩なのです。
一歩ずつ、ゆっくりとでいいので歩き始めてみませんか。

全てにおいて大切なことは、親が真の愛情を持って子どもに向き合い、お互いが信頼関係を築いていくことができれば、解決できることです。

次回:神経症とは

2010年4月10日土曜日

自覚を伴わない虐待

一日平均5人の子どもが、親の虐待が原因で死亡し、「虐待先進国」と呼ばれるアメリカでは、虐待死の原因の大半が身体的虐待ですが、その中でもネグレクトが原因で死亡している子どもが虐待死の約35%を占めていることの方が、親子、家族の関係に大きな問題が潜んでいるように思われます。

日本の場合、死亡した子どもの年齢では、0歳児が50%弱であり、特に生後1ヶ月未満に集中していると、厚生労働省が「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等の5次報告」で公表しています。

全国の児童相談所が対応した虐待相談件数は統計を取り始めた 平成2年以降、18年連続で増加していて。平成20年度は4万2664件と、1日平均約120件の相談が全国の児童相談所に寄せられています。

虐待行為(身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待)の中には、必ずしも自覚を伴わないものもあり、ネグレクトなどでは親が遊興や買物のために、子どもだけを自宅で留守番させたり、自動車内へ放置するなどの行為が、「危険な行為」という認識もなく行われる事例が後を絶たっていません。

子どもを産み育てる親の責任は当然のこととして、親になる人とその家族や社会との関わりの希薄さがベースになっているようにも思えますし、愛情に欠けた親子の関係や家族との関係が、昨今メディアを賑わせている悲惨な事件の根底にもあり、未成熟な大人をつくり出しているのではないでしょうか。

〈皆様のご意見をお聞かせ下さい〉
この世に生を受けた純粋無垢な赤ちゃんを、社会性を持った大人として育てる事は、親と社会の責任だと思います。「自覚を伴わない虐待と親や社会の責任」について、皆様のご意見をお聞かせ願いたいと思っています。

率直なご意見を、こちらの「コメント」に投稿してください。

不登校からの脱却(1)

●不登校からの脱却(1)

不登校の、文部科学省の定義では「長期間(30日以上)学校へ行かない」状態を指す言葉で、「何らかの心理的,情緒的,身体的,あるいは社会的要因・背景により,児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にあること(ただし,病気や経済的な理由によるものを除く)」とされています。

もし、あなたが不登校をしている本人で、不登校は「怠けだ。」「逃避だ。」「甘えだ。」「我侭だ。」「社会性がないのだ。「弱い子のすることだ。」など、他人やもしくは親や教師から言われていたとしても、気にしないでください。

学校に行くか行かないかを決めることができるのは、あなた自身のみで親でも教師でもありません。
そのようなことを言う人たちは、その人達の単に不登校への偏見から出ている言葉なので、聞き流しておきましょう。

義務教育の義務は、あなたが学校に行って教育を受けなければならない義務ではなくて、オトナが「子どもが健やかに学び育つ、権利を保障する義務」なのですね。

都道府県や市町村は、子どもが学ぶ権利を保障するための学校を設置する義務と、親は子どもが学校に行くことができるように環境を整える義務(就学の義務)があるのです。

学歴偏重の日本の社会の中では、学校での成績が良くて、休まず学校に行っている子が良い子で、学校に行ったり行かなかったりするだけでも、劣っているように見られてしまう傾向があります。

続きは次回:不登校からの脱却(2)

2010年4月9日金曜日

不登校(2)

不登校(1)からの続き

●不登校(2)

[不登校になる前の徴侯]
・身体の不調を訴える、精神的に情緒が不安定、服装や身形に無頓着、整理整頓や掃除をしない、宿題をしない、学校や友達の話しをしない、親と顔を合わせようとしない、顔付きが険しい、陰性になった、人の話を聞いていないなどです。

[不登校の子どもの性格]
・凡帳面、真面目、融通性がない、気を使い過ぎる、頑固、我侭、完璧主義、人の気持ちに敏感で傷つきやすい、幼かった頃は聞き分けのいい子だった、自分を好きになれない、高いプライドと自信のなさ、褒め言葉や肯定的言葉を素直に受け止めない、否定的言葉に敏感になる、不安を抱きやすいなどです。

[不登校の症状]
・不登校の4大症状:微熱、頭痛、腹痛、吐き気を訴える。
・冷たい飲物ををよく飲む、不眠を訴える、何かに付けてうるさいと口走る、昼夜が逆転している、部屋に隠る、ネットやゲームにはまる、家族と顔を合わせない、誰も部屋に入れない、弱者に強く出る、親と一緒に寝たり風呂に入ったりの退行などがみられます。

[不登校に至るまでの3要素]個人差はあります。
1.子ども自身の性質上、成長の段階で現れる要素。
2.家庭、学校、地域の人間関係が作り出す要素。
3.学校での、嫌なこと、恐ろしいこと、不利益なことなどの要素。

次回:不登校からの脱却(1)

2010年4月8日木曜日

不登校(1)

●不登校(1)

・不登校の語については、研究者、専門家、教育関係者らの間に全国的に統一した定義はありませんが、統計法に基づく「不登校」及び行政用語である「不登校児童生徒」については、「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にある者(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者を除く)」と、されています。

また、統計法に基づく「学校基本調査」においては、「小学校・中学校・中等教育学校の前期課程」に在籍し、長期欠席(原則として、欠席日数が年間30日以上)であり、「欠席状態が長期に継続している理由が、学校生活上の影響、あそび・非行、無気力、不安、など情緒的混乱、意図的な拒否、および、これらの複合等であるもの(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者を除く)」に該当する者が不登校とされています。

[不登校の引き金になる出来事]
・いじめや脅されている、からかわれた、裏切られた、恥をかいたなどの友人関係でのトラブルやクラブ活動、生徒会活動での失敗や、挫折、教師の体罰などです。

[不登校を生み出す家庭]
・親の過干渉、厳格な親、威庄的な親、神経質な親、過保護な親、放任、夫婦関係が不仲、家族の死、父性が欠乏、母性が欠乏、母子関係が強過ぎる、兄や姉の非行・不登校やひきこもり、親が異常に学歴や世間体に固守、親が宗教熱心な信者、親が定職に就かない、失業、親の転勤が多いなどです。

続きは次回:不登校(2)

2010年4月7日水曜日

ニートからの脱却(2)

ニートからの脱却(1)からの続き

●ニートからの脱却(2)

大切なことは、一刻も早くなどと焦らないことで、特に、親や家族などからの期待を感じるときは要注意です。

「~しなければ、ならないから…」という考えは、持たないようにしましょう。
「~なら、できるかもしれない…」と、思えるようなことを見つけましょう。

目標は小さくていいのです。
苦手なことには、手を付けようとしないで、自分の得意な分野から始めてみることですね。一番やり易いところから始めてみましょう。

失敗などはしてもいいのです。
もちろん、失敗しないにこしたことはありませんが、失敗は何度繰り返してもよいのですよ。

元々「人との付き合いが苦手」という人や、就職はしてみたものの職場の人間関係に疲れ果てて辞めた人などは、逆に、あなただからこそできる仕事があるはずですよ。

直接、人と接することなくできる仕事や、自分一人でも、自宅ででもできる仕事を見つけて、一人でも自立できる生き方を考えてみることも、選択肢の一つではありませんか。

次回:不登校(1)

2010年4月6日火曜日

ニートからの脱却(1)

●ニートからの脱却(1)

ニートの厚生労働省の定義では「非労働力人口のうち、年齢が15歳~34歳で、卒業者、未婚であって家事や通学をしていない人、学籍はあるが実際は学校に行っていない人、既婚者で家事をしていない人」を指しています。

内閣府の定義では「高校や大学などの学校及び、予備校や専修学校などに通学しておらず、配偶者のいない独身者であり、ふだん収入を伴う仕事をしていない15歳以上 34歳以下の個人である」としていて、家事手伝いをニートに含めていますが、厚生労働省は含めていません。

もし、あなたがニートと言われている本人で、「楽をしている」、「甘えている」、「怠けているだけ」など、周りの人やもしくは親や家族から言われていたとしても、気にしないでください。

あなた自身が、働いていないことに、どれほど辛い思いをしているかは、周りの人達はなかなか理解をしてくれませんよね。

あなたは、働く気が無いから働かない、のではなくて、「働けない理由」があるから「働けない」というこということなのですよね。

もちろん、中には「働く気のない」という、働きたくない人も多々いるでしょう。
でも、彼らだって必ずしも「疲れるから」「面倒だから」など、働くのが嫌だからということが、すべての理由とは限らないのですよね。

ニートになってしまった原因は、様々な要因が考えられますが、現実は自分でもどうしていいのかよく解らないし、誰も判ってくれそうにもないのですよね。

続きは次回:ニートからの脱却(2)

2010年4月5日月曜日

引きこもりからの脱却(2)

引きこもりからの脱却(1)からの続き

●引きこもりからの脱却(2)

どうしても、人とは話をしたくないが、自分の気持ちや思っていることを、誰かに伝えたいと思ったら、バーチャルの世界で他の人と交流をしてみませんか。

ブログを開設するのも、SNSを利用するのも自己の表現につながっていきますし、また、twitterのようなリアルタイムSNSなら、より気楽に自分を発信できます。

何をするにも、自分独りだけの力には限界があります。
何も焦ることはありませんので、自分で答えが見つからないときは、誰かに相談してみましょう。

相談相手を見つけることで、人との関係に自信を取り戻すきっかけにもなって、解決の糸口を見つけることができますよ。
信頼できる人、あなたのことを理解してくれる人が、家族の中にそのような相手が見つからないときは、家族の外にも目を向けましょう。

少しずつ、できるところから始めてみて、ほんの少しの自信を取り戻すことで、今まで気がつかなかったようなことが、見えてくるようになるでしょう。

あなただからこそできることが、必ずあるはずですよ。
勇気を持って、最初の一歩を踏み出して、社会参加をしてみませんか。

次回:ニートからの脱却(1)

2010年4月4日日曜日

引きこもりからの脱却(1)

●引きこもりからの脱却(1)

引きこもりの、厚生労働省の定義では「様々な要因によって社会的な参加の場面がせばまり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」を指し、また精神科医の斉藤環氏は「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅に引きこもって社会参加しない状態が持続しており、他の精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの」と、定義付けています。

もし、あなたが引きこもりをしている本人で、「楽をしている」、「甘えている」、「怠けているだけ」など、周りの人やもしくは親や家族から言われていたとしても、気にしないでください。

あなた自身は、何も好き好んで、引きこもっているのではないはずです。

そのようなことを言う人たちは、その人達の引きこもりに対しての偏見から出ている言葉なので、聞き流しておきましょう。

あなた自身が、引きこもっていることに、どれほど辛い思いをしているかは、周りの人達はなかなか理解をしてくれませんよね。

勉強や仕事が嫌というよりは、人と関わること自体がが苦しいのですよね。
自信を持てと、周りからは言われるが、どうしても自分に自信が持てないのですね。
社会から孤立していて、何をしても人よりも劣っているように思ってしまうのですね。
でも、どうしていいのかよく解らないし、誰も判ってくれそうにもないのですね。

この状態がずっと続いたらと思うと、余計苦しくなってしまいますよね。

続きは次回:引きこもりからの脱却(2)

2010年4月3日土曜日

引きこもり(2)

引きこもり(1)からの続き

●引きこもり(2)

[引きこもりの子どもの気持ち]
(1)子どもは親に気持ちを理解してもらいたく、卑屈な言動をしたり、物に当たったりするので、親も感情に左右されイライラしたり不安定になるが、お互いが理解し合おうとしないで、自分の思いを押し通そうとする限り、この開係がいつまでも続くが、親が一歩譲って子どもの訴えに耳を傾けることが出来れば、子どもの心は少しずつ解れて行くことになります。

(2)引きこもりの子どもに共通している思いは、親に自分のことを解って欲しいという思いであり、世界中の誰も理解してくれなくても、自分を生み育てた親だけには解って欲しいと、愛情を求めているのです。

(3)子どもが何も話さなくても、雰囲気で子どもの気持ちを察して、黙って心を添わせることが大切で、親が勝手に子どもの方向性を決め付けてしまったり、性急に解決を急ぎ過ぎると反って遠回りしてしまうことにもなり、また、親が「いつまで、そんなことをしているの?」とか「いいかげんにしなさい」というような対応をしていると、家にいても落ち着かないので、一層、自分の穀に閉じこもらざるを得なくなるのです。


[引きこもりの生活の共通点]個人差はあります。
・自分の部屋に籠り、誰も部屋には入れず、家族と顔を合わせようとしない。
・話しかけても無視をし、会話をしなくなり、食事は一人でする。
・昼・夜が逆転し、窓やカーテンも閉放しにする。
・風呂も入らないので着替えもしない。
・片付けや掃除もしないので散らかし放しになる。

次回:引きこもりからの脱却(1)

2010年4月2日金曜日

引きこもり(1)

●引きこもり(1)

・引きこもりは、人がある程度狭い生活空間の中から社会(学校や会社)に出ない事を言い、具体的には、自宅もしくは自分の部屋でほとんどの時間を過ごし、学校や会社には行かない状態、あるいはそのような人とされます。

・厚生労働省の定義によれば、「様々な要因によって社会的な参加の場面が狭まり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」と、されています。

・引きこもりは、自宅に籠り社会に参加できない状態が、6カ月以上続いていることを言いますが、必ずしも学齢期にある者が起こすとは限らず、少年期・思春期から、成人としての生活や責任感を期待される過渡期に存在し、一旦、社会人として自立した者が起こすこともあるし、学齢期に引きこもりを起こした者が、立ち直るきっかけを見出せないまま中年期に達することもあります。

[不登校経験者の3割が引きこもりに]
・引きこもりの3割は不登校経験者であり、8割が男性で内向的で非社交的な人に多く、その理由としては、男性の方が社会参加へのプレッシャーが強く、物事へのこだわりも強く、引きこもりが長くなれば長くなるほど、一発逆転などを考えて、人を「見返してやりたい」という気持ちが強くなり、そういう思いが社会復帰をより阻む要因にもなっています。

・女性の場合の引きこもりは、人格や行動を否定的に育てられた人に多く見受けられます。
女性に多いのが「境界性人格障害型の外向性引きこもり」で、男性に多いが「回避性人格障害型の内向性引きこもり」です。
(詳しくは「神経症・心身症・精神病」の項を)

続きは次回:引きこもり(2)

2010年4月1日木曜日

サクラVol1015


http://yuzan.tumblr.com/post/487166838
バラ目:Rosales
バラ科:Rosaceae
サクラ属:Prunus
英名:Cherry blossoms
和名:サクラ

サクラVol1014


http://yuzan.tumblr.com/post/487165112
バラ目:Rosales
バラ科:Rosaceae
サクラ属:Prunus
英名:Cherry blossoms
和名:サクラ

サクラVol1013


http://yuzan.tumblr.com/post/487163953
バラ目:Rosales
バラ科:Rosaceae
サクラ属:Prunus
英名:Cherry blossoms
和名:サクラ

経済的虐待

●経済的虐待

・経済的虐待とは、人の財産を不当に処分したり侵奪したりして、経済的な境遇の面で人に苦痛を与える 虐待行為のことで、法令上の定義の定まった用語ではありません。

・処分権限がないにも拘らず勝手に所有者の財産を処分したり、高齢者や障害者などの財産を被養護者以外の利益の為に使用したりするなど、養護をすべき者や親族などが所有者の財産を侵奪する行為が挙げられます。

・高齢者虐待防止法では、養護者による高齢者虐待にあたるものとして、次のように定められています。
(1)養護者又は高齢者の親族が当該高齢者の財産を不当に処分すること。
(2)その他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること。

次回:引きこもり(1)