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2010年4月2日金曜日

引きこもり(1)

●引きこもり(1)

・引きこもりは、人がある程度狭い生活空間の中から社会(学校や会社)に出ない事を言い、具体的には、自宅もしくは自分の部屋でほとんどの時間を過ごし、学校や会社には行かない状態、あるいはそのような人とされます。

・厚生労働省の定義によれば、「様々な要因によって社会的な参加の場面が狭まり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」と、されています。

・引きこもりは、自宅に籠り社会に参加できない状態が、6カ月以上続いていることを言いますが、必ずしも学齢期にある者が起こすとは限らず、少年期・思春期から、成人としての生活や責任感を期待される過渡期に存在し、一旦、社会人として自立した者が起こすこともあるし、学齢期に引きこもりを起こした者が、立ち直るきっかけを見出せないまま中年期に達することもあります。

[不登校経験者の3割が引きこもりに]
・引きこもりの3割は不登校経験者であり、8割が男性で内向的で非社交的な人に多く、その理由としては、男性の方が社会参加へのプレッシャーが強く、物事へのこだわりも強く、引きこもりが長くなれば長くなるほど、一発逆転などを考えて、人を「見返してやりたい」という気持ちが強くなり、そういう思いが社会復帰をより阻む要因にもなっています。

・女性の場合の引きこもりは、人格や行動を否定的に育てられた人に多く見受けられます。
女性に多いのが「境界性人格障害型の外向性引きこもり」で、男性に多いが「回避性人格障害型の内向性引きこもり」です。
(詳しくは「神経症・心身症・精神病」の項を)

続きは次回:引きこもり(2)

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