引きこもり(3)からの続き
●引きこもり(4)
・「気分が落ち込む」とか「いつもイライラする」、「食欲不振や不眠が続いている」など、自分ではどうすることもできないような身体の不調から、「引きこもり」状態になってしまった場合、精神科や心療内科などの医療機関で早めに受診をしましょう。
・自覚していながら、自分自身で受診するのが難しい時には、家族に相談してみることも必要です。
・注意が必要なのは、統合失調症なのだけど、家族は単なる「引きこもり」と勘違いをし、治療をしないままに放置してしまうことです。
・精神的な疾患が原因での、引きこもりやニートは、思い込みでの放置など治療が遅れるほど、気付いた時には深刻な状態になっていて、回復するのに困難を窮めたという例も少なくありません。
・特に注意してほしいのは、親や家族が「息子(娘)は、単なる引きこもりなのだ」とか「本人の気の持ちようだ」などと、思い込みだけで対処しないことです。
・統合失調症かどうかを家族が見分けるポイントは、ぶつぶつと独り言を言っていたり、異常に警戒心が強くて絶えず外のことや周りを気にしていたり、誰かから悪口を言われているのではとか、誰かから盗聴をされていないかなどを必要以上に気にしたり、突然暴力的になったりの異常行動があるかどうかなので、明らかに普段と違う異常行動があれば、可能性が高いと疑ってみてください。
・「自らが、病気である」という「病識」がないのが、精神的な疾患が原因での「引きこもり」の大多数だからこそ、家族の中の誰かに異変が感じられたら、他の家族が病気に気付いてあげられるように日頃から接していることが、何よりも大切なことです。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)
続きは次回:引きこもり(5)
2010年4月23日金曜日
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