引きこもり(5)からの続き
●引きこもり(6)
・対人関係の能力は持っているのですが、人と関わることを回避することが多いのです。
・根底にあるのは「低い自己評価」と「自信の欠乏」で、自己に対する否定的評価などに対して過敏で、成人期の早期に始まります。
・自分を全面的に認めて受け止めてくれる、肯定的な雰囲気にはとけ込めて自然に振舞えるのですが、嫌われたり傷つくのを恐れて社会から遠ざかろうとし、人との交わりも極力避けて、責任の軽いことしかしなくなります。
・マニュアル化されたような環境や、過保護な環境で育つことで、辛い経験や挫折を経験ことが少なく、普通の人なら気にしないような心ない言葉や態度に敏感で、すぐに傷ついてしまいます。
・回避性人格障害の人は、人間関係が表面的で形式的になってしまいがちなので、ごく親しい友人とのみ、交友関係を持っていることが多いのです。
・だからといって、回避性人格障害の人達は「人間嫌い」では決してありませんし、人間関係を求める気持ちはかなり強いのですが、自己の評価と理想のバランスの悪さが影響して、人間関係の距離を置かざるを得ないのです。
・ 「~は、社会的に認められている」や「~に対しては、人より才能がある」など、「~よりも、優れていることが必要」というような、自己を認める範囲が狭く、限定が強すぎるのです。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)
続きは次回:引きこもり(7)
2010年4月25日日曜日
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