引きこもり(6)からの続き
●引きこもり(7)
女性に多い「境界性人格障害型の外向性引きこもり」
①:「理想化」と「こき下ろし」との両極端に揺れ動く、不安定で激しい対人との関係が時にあります。(例えば、「とても優しい人」が「自分をバカにしている人」に急に変わったり、「いつもリードしてくれる頼もしい人」が「自分勝手で人の話しを聞かない人」になったりと、相手の評価が180度変わるような状態です。)
②:現実的にも、想像の中でも、好意を持っている人や必要な人から、見捨てられることを避けようとするために、媚諂ったり必要以上に異常な努力をしています。
③:自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたる行動をします。(例えば、異常な浪費、過剰な性行為、無謀な自動車運転、見境のない過食などで、自殺行為や自傷行為は除きます。)
④:不適切で激しい怒りや、怒った時の制御が困難になります。(例えば、頻繁に癇癪を起こす、いつも怒っている、何かあると相手を罵っている、取っ組み合いのケンカを繰り返すなどです。)
⑤:顕著な気分反応性による感情不安定性(強い気分変調)があります。(例えば、通常は2~3時間持続するが、2~3日以上持続することはまれな強い不快気分、イライラ感、不安感などです。)
⑥:一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状を起こすことがあります。(例えば、急激なストレスを受けた後に、幻覚を見たり幻聴が聞こえたり、また些細なことで癇癪を起こしたり、暴れだしたりすることです。)
⑦:同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感があります。
(人は成長するに従って、その身体に対応した1つの確固とした人格とそれに対応した記憶がそれぞれ形成されて、時間や場所が変わってもこれらが変化す ることはないのですが、その自己像や自己感を掴めていないことです。解離性同一性障害とは異なります。)
⑧:自殺の行動、自殺の素振り、自殺の脅し、または自傷行為の繰返しをします。(例えば、異常な過食や拒食、異常な性行為なども自傷行為の変形です。)
⑨:慢性的な空虚感があります。
(埋められない空虚感、不安感、孤独感、絶望感を常に感じていることです。)
上の項目の中で、5つ以上該当する項目があれば要注意です。
(社会的ひきこもりは「引きこもり(1)」の項を)
続きは次回:引きこもり(8)
2010年4月26日月曜日
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