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2010年5月31日月曜日

対人恐怖症(2)

対人恐怖症(1)からの続き
● 対人恐怖症(2)

・対人恐怖症は、社会不安障害と同一視されることがありますが、必ずしも同じではなくて、回避性人格障害や身体表現性障害などの他の精神疾患と概念的には重複する疾患だともいわれています。

・また、対人恐怖症は、引きこもりを伴うことが多く見受けられます。

・対人恐怖症は「対人という場面で不当に強い不安や緊張を生じ、その結果人から嫌がられたり、嫌われる事を恐れて、対人関係を避けようとする神経症である」ともされ、赤面恐怖症、視線恐怖症、表情恐怖症、発汗恐怖症など様々な種類があります。

・対人恐怖症の中でも、妄想的確信を持つ恐怖症を「重症対人恐怖症」もしくは「思春期妄想症」と呼ぶこともあります。

・男性の場合は、周囲から圧迫を感じる感情、気分などの漠然とした対人恐怖、あるいは視線恐怖が殆どで、他者と対立する自己への不安がみられます。

・それに対して女性の場合の対人恐怖は、視線恐怖、醜貌恐怖、赤面恐怖と関連していて、服装、容姿、言動など他人の目に曝される自己の身体像へのこだわりがあります。

・対人恐怖症の治療法としては、認知行動療法、森田療法、自律訓練法などの心理療法が効果を上げています。

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