●トラウマの特徴
・トラウマ(心的外傷)とは、外的内的要因による衝撃的な肉体的、精神的ショックを受けた事で、長い間心の傷となってしまうことを指し、外傷体験とも言われ、典型的な心的外傷の原因は、幼児虐待や児童虐待を含む虐待、レイプ、戦争、犯罪や事故、いじめ、暴力を含む悲惨な出来事、実の親によるDV、大規模な自然災害などです。
・トラウマを引き起こす出来事は、単に切っ掛けに過ぎず、事件や事故などといった何らかの出来事があってから数か月も数年も経過しているにも関わらず、その記憶を思い出し、回避(自ら孤立を選択)、麻痺(無痛覚)、摂食障害(無食欲、大食)、解離(内的な逃避)、恐怖反応(パニック発作)などの苦しみ続ける状態を作り出し、成人であっても幼児還り現象が見られる事もあり、これは保護を求めるSOS信号として発せられます。
・軽度の場合はヒステリー状態が短発的に継続発生するのが平均的な症状で、治療せずに罹患者を放置した場合、自傷行動を含む危険行為を行う場合もあります。
・トラウマを治療するには、時間の経過を待つのではなく、トラウマ体験を過去の事として終わらせる必要があり、受けた傷の圧力を軽減させるためには、心の中に秘めるのではなく、その体験に向き合い、その事について話す事が、体験を過去の事として終わらせる為の重要なことです。
・後遺症を深刻化させないための重要な対策にもなるので、専門的な知識を持った専門職や医師の心理療法を受けることが有効ではあるが、気分の深刻な落ち込み、入眠困難、中途覚醒などの症状によっては薬物療法も必要になります。
次回:PTSDの特徴(1)
2010年5月21日金曜日
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