オーバードース(OD)(1)からの続き
●オーバードース(OD)(2)
オーバードース(OD)の特徴
・殆どのきっかけは、気分を鎮めたい、何となく不安、何となく落ち着かない、何となくイライラする、何となく寂しい…などで、始めは服用量が少なかったものが、薬に慣れてくるので服用量が増大していきます。
・オーバードーズを行った後は、不安やイライラなどの不快感から解放されることが多く、そのことが癖になっていくことで、習慣化されやすいとされています。
またオーバードースは、人格障害を伴っていることも多くあります。
・オーバードースの理由としては、孤独感、寂しさ、ストレスの緩和、怒り、愛情の確認、自己処罰、自己破壊、自殺願望、助けを求めるため、クライシスコール、相手をつなぎ止めるため…など様々ですが、悲痛な心の叫びの表現の仕方の一つであることに違いはありません。
・オーバードースの原因としては、孤独感、寂しさ、不安などの不安定な感情、怒りなどの破壊的な感情と衝動、解離症状などがあげられます。
・解離症状(離人感など)があると、心も体も自分が自分でないような感覚に陥り、極めて不快感を覚えてきますので、それをオーバードーズを始めとする自傷行為によって、現実感を取り戻そうとすることも多々あります。
その、極めて不快な解離症状はなぜ現れるのでしょうか。
・多くの場合は、幼い頃に精神的、肉体的な虐待や恐怖体験をした可能性があり、自分を麻痺させることで、恐怖や苦しみを緩和させようとするためです。
・その体験が、幼少であればあるほど、自分自身への攻撃が強まり、オーバードーズを始めとする自傷行為を引き起こす要因になるのです。
次回:社会不安障害(1)
2010年5月27日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)


0 件のコメント:
コメントを投稿