注意欠陥/多動性障害(ADHD)(1)からの続き
●注意欠陥/多動性障害(ADHD)(2)
注意欠陥多動性障害は、不注意優勢型、多動性-衝動性優勢型と両方を併せ持つ混合型の3つのタイプに分類(DSM-Ⅳ)されます。
○[不注意優勢型]
・一つの事をするのに集中を持続することが困難であったり、すぐに気が逸れてしまい注意散漫な状態になります。
○[多動性-衝動性優勢型]
・一定の時間じっとしていることが出来ずに、立ち歩いたり走り回ったりして落着かないのが特徴です。
○[混合型]
・順番を待つことが出来なかったり、質問されて質問が終わる前に途中で答えてしまったり、我慢が出来ません。
・有病率は年齢と性別により異なり、就学前後の年齢層に多くみられ、多動性-衝動性優勢型や混合型が大きな割合を占めているが年齢が高くなるにつれてその有病率は下がるものの、逆に年齢が高くなるにつれて不注意優勢型の割合が大きくなります。
・成長とともに反抗挑戦性障害をもつ子供の問題行動がエスカレートし、人や動物に対する過度の攻撃性や暴力、重大な規則違反などが行なわれるようになると、ADHD→反抗挑戦性障害→行為障害の経過を辿るといった「DBD(破壊的行動障害)マーチ」がみられ、行為障害に発展するまでに適切な理解の下で適切な指導や療育が受けられないと、治療は困難極まりなく、成人後に「反社会性人格障害(ASPD)」へと発展する可能性も出てきます。
次回:アダルトチルドレン(1)
2010年5月4日火曜日
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