●社会不安障害(1)
社会不安障害(社会恐怖)とは、社会や 人前でマイナスなイメージで批判されたり、他人に辱められる事に対する恐怖感を主な症状とする精神疾患のことです。
・恐怖症の中で社会不安障害は最も一般的で、生涯有病率は3 ~13%と言われていて、決して稀な疾患ではありません。
・世代を問わず発症しますが、特に思春期に多くみられ、不安障害の中で最も発病年齢の低い病気と言われています。
・30~40代になって管理職(責任ある立場)になり、人前で話さなければならない機会が多くなることがきっかけで、発症するといったことも珍しくありません。
・若干、男性が発症する割合が多いものの、大きな男女差はありません。
・症状は、パニック障害と似ているところもありますが、パニック障害は死に対する恐怖から場所や時間を問わず発作的に発症するのに対し、社会不安障害は人や社会に対する恐怖なので、特定の場面(人や場所)で発症するところが異なっています。
・社会不安障害の人が恐怖を感じる場面として、最も多いのが「初対面の人や顔見知りだが親しくない人との会話」と「複数の人の前での発言やスピーチ」で、次いで「社会的立場が上の人との面談や会話」、「会社などで電話に出る」、「受付などで用件を伝える」、「人の前で文字を書く」、「あまり親しくない人と食事をする」、「催しやパーティに参加する」などです。
続きは次回:社会不安障害(2)
2010年5月28日金曜日
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