学習障害(LD)(1)からの続き
●学習障害(LD)(2)
学習障害は、大きく分けると言語性学習障害と非言語性学習障害の2つに分類されます。
○[言語性学習障害]
・文字や文章、数字といった言語性情報の入出力に関する学習能力の障害(狭義の学習障害)。
・読字障害、失読症、難読症などの、読んで理解する能力に障害がある。
・書字障害、失書症などの、書き写しや表現して書く能力に障害がある。
・算数障害、計算障害などの、数概念を理解する能力に障害がある。
○[非言語性学習障害]
出生と同時に体得され発達していく対人関係を築く能力、状況を理解する能力といった非言語性コミュニケーションや、時間概念、空間概念などの非言語性情報の入出力に関する学習能力の障害(広義の学習障害)です。
・言語障害:自分が思っていることを口に出して語れないといった症状や、間違って覚えてしまったために上手く発音出来ないといった症状が見られることもあります。
・聴力障害:情報を聞いて理解したり想起することが出来ない、背後に雑音があると極度に集中出来なかったり活動に取り組めない、といった症状が見られます。
・空間認知障害:上下や左右、前後などの位置関係や立体的な空間認知、立体を認知することが困難だ、といった症状が見られます。
・記憶障害:多くの場合、時間割や歴史的な事件などを思い出せないといった、長期記憶の悪さが目立つ、といった症状が見られます。
・社会性スキル障害:相手の顔の表情やジェスチャーから感情や伝えたいことを読み取ることや、相手の声の抑揚で自分が怒られていることが理解できない、といった症状が見られます。
次回:注意欠陥/多動性障害(ADHD)(1)
2010年5月2日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)


0 件のコメント:
コメントを投稿