●アダルトチルドレン(1)
・アダルトチルドレンとは、親による虐待や、アルコール依存症の持つ親がいる家庭や機能不全家庭(対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなどが存在する家庭)で育ち、その体験が成人になっても心理的外傷として残っている人を言い、破滅的であったり、完璧主義であったり、対人関係が苦手であるといった、いくつかの特徴があります。
・語源は「Adult Children of Alcoholics(アルコール依存症の親のもとで育ち、成人した人々)」で、この言葉は、1970年代、アメリカの社会福祉援助などのケースワーカーの人たちが、自分たちの経験から得た知識により作り出したものであり、学術的な言葉ではなかったが、近年はその本来的な意味をあらわすのにアダルトサバイバー(Adult Survivor)が専門家の間では使われるようになってきています。
・アダルトチルドレンは精神医学的概念ではないために診断名にはならないが、その症状により、うつ病、パニック障害、社会不安障害、全般性不安障害、解離性障害などの精神疾患や境界性人格障害、依存性人格障害、自己愛性人格障害、回避性人格障害などの人格障害として診断されることがあります。
続きは次回:アダルトチルドレン(2)
2010年5月5日水曜日
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